子育て支援の関係者が情報交換を行う「備中子育て晴れの国交流会」が、備中県民局で開かれました。
交流会は、子育てがしやすい環境を作ることを目指して、備中県民局が定期的に開いています。
今回は、発達障がいをテーマに、「ペアレントメンターによる子育て体験談」と題して講演が行われ、発達障がいのある子どもを育てた経験があり、同じ悩みを持つ親の相談相手になる「ペアレントメンター」の森石 雅子さんと藤井 明子さんが、それぞれの子育て体験を語りました。
森石さんは、小学生のときに発達障がいと診断された娘のことについて語り、絵を描くことや動物と触れ合うことなど、好きなことをさせることを大切にしていた、と述べました。
藤井さんは、2人の息子の子育て体験について語り、焦らないこと、一人で悩まないことが大切だと伝えました。
講演のあと、集まったおよそ50人の参加者は、今後の活動に生かそうと、意見交換を行いました。




