倉敷市武道演武大会が倉敷マスカットスタジアム武道場で初めて開催され、備中地区に伝わる古武道の演武が披露されました。
大会は、去年9月から10回にわたって行われた、備前、備中に伝わる日本の武道文化を継承する文化庁の伝統文化親子教室の一環で開かれたものです。大会に参加したのは親子教室で古武道を学んだ受講生と岡山県内に道場を構える、古武道の竹内流捕手・柔術、杖術の神道夢想流、日本空手道の松濤館流秀修館、抜刀術の司箭流、古武道の眞風館の5つの流派です。演武の発表では、松濤館流秀修館の道場生が空手の組手を、古武道の眞風館は棒術を技を披露し日頃の稽古の成果を発揮していました。また、大会ではより多くの人にこの地域の武道について知ってもらうおうと師範による模範演武も合わせて披露され訪れた人たちは武道文化についての理解を深めていました。




