倉敷芸術科学大学准教授で抽象画家の近藤千晶さんと陶芸家の古林花織さんによる二人展が倉敷市のギャラリーで始まっています。
キャンバス一面に陰影や色の濃淡をつけた小さなドット。アクリルで描いた近藤さんの作品23点が並んでいます。200号の大きな作品にも一つ一つ少しずつ変化をつけてすべて描いています。元々、具象画を描いていた近藤さんですが、伝えたいイメージを表現するため20年ほど前からドットの入った絵を描き始めたそうです。
一方、陶芸家の古林さんは鉢や皿、花入れなど磁器に手書きで絵付けした作品227点を展示しています。
二人とも、白っぽい作品で手描きという共通点もあり、作品の雰囲気が調和し、作品のある空間そのものも楽しむことができます近藤千晶さんと古林花織さんによる二人展は、24日(日)まで倉敷市阿知のぎゃらりぃしをりで開かれています。




