歯や口の中の病気について楽しく学ぶイベント「吉備路お口の健康まつり」が、天満屋ハピータウンリブ総社店で開かれました。
このイベントは、総社市とその周辺の歯科医院で構成する吉備歯科医師会が主催して、10回目を迎えました。こちらは、口の中にある菌の量を顕微鏡で観察するコーナーです。虫歯菌や歯周病菌が多ければ歯や口の中の病気になりやすい傾向があるということで、参加者は虫歯予防の参考にしていました。子どもたちに人気の体験コーナーも用意されました。歯の詰め物を作る工程を実際にやってみたり、歯科用の石膏で指の型を作るコーナーも、多くの人がチャレンジしました。また、歯の情報をデータベース化するコーナーも設けられました。これは、大規模災害のとき的確に身元を確認するのに有効なことから、去年1月から岡山県歯科医師会を中心に展開しているプロジェクトで、このイベントでも多くの人が情報の登録に協力していました。




