総社市の西公民館で、詩吟の発表会が開かれました。
新春恒例となった詩吟の発表会は、関心流日本興道吟詩会総社西支部に所属する、西、新本、山田、豪渓4つの地区の吟詩会のメンバーおよそ20人が参加しました。頼山陽の十字詩や、大江敬香の近江八景などの漢詩を、大きな声で朗読し、独特の節回しで表現しました。詩吟は、漢詩に節をつけて詠うもので、フレーズごとに最後の言葉の母音を引いたり、揺らしたりするのが特徴です。参加者は、音程の高さが合っているかなどを確かめながら、練習の成果を発揮していました。なお、総社西支部では、次回8月に研修発表会を開く予定です




