岡山県内57の公立高校で9日から自己推薦入試が始まり、受験生たちは適性検査や面接に挑みました。
このうち県立倉敷中央高校でも普通科をはじめ家政科、看護科、福祉科の4科1コースで試験が行われ、384人が受験しました。岡山県では、従来の中学校の校長推薦入試に代わって、平成16年度からすべでの県立全日制高校で生徒自ら志望校へ出願することができる自己推薦入試を取り入れています。適正検査の内容も一般入試と異なり学校独自で作成されます。倉敷中央高校では、すべての科で基礎的な学力に加え、思考力や読解力を問う筆記と面接試験が行われたほか、人間探究コースでは作文の試験が課されました。なお、県立全日制高校自己推薦入試の平均競争倍率は、3・06倍で去年より0・02ポイント上回っています。自己推薦入試の選抜結果は2月17日にそれぞれの中学校へ通知され、3月19日に合格発表が行われます。




