倉敷市連島町西之浦の箆取神社で、来年の干支・申の絵馬が奉納されました。
奉納された「サル」が描かれた巨大絵馬は、地元の女性有志グループ「さくら会」が5月ごろから少しずつ手づくりで仕上げた力作です。絵馬は、縦1・5メートル、横1・8メートルの大きさで、スポンジや綿を使って、立体的に見えるようにサルが描かれています。この日は、地元の建設会社の協力で、巨大な絵馬が拝殿前にかけられました。左手の扇子は福を呼び込み、右手の鈴は「欲はほどほどに」というメッセージが込められているそうです。さくら会では、2006年から毎年干支をモチーフにした巨大絵馬を作っていて、今年で10作目となります。なお申の絵馬は、来年2月の節分まで拝殿前にかけられ、その後は箆取神社の絵馬殿に納められる予定です。




