全国から倉敷に集まった小・中学生剣士が稽古や試合などを通じて交流を深める「ＫＥＮＤＯ ＩＮ ＫＵＲＡＳＨＩＫＩ」が、９日から３日間にわたり開催されました。この大会は倉敷市の昇龍館一福道場が去年まで主催していた「昇龍旗争奪全国選抜少年剣道大会」の形を変え、より剣士同士の交流を深め、お互いに技術を磨き合おうと今年初めて開催しました。
【インタビュー】
昇龍館一福道場 片山勝光 館長
大会には岐阜、愛知、福岡など全国から３９チーム、およそ２００人の小・中学生が参加しました。参加者全員で行った合同稽古では、片山館長の指導のもと引き技の時の構えや面打ちなどの練習を行い、剣士同士お互いにアドバイスをするなどして技術の向上に励んでいました。また、小学校低学年、高学年、中学生に分かれて行ったリーグ戦では、どの学年も気迫溢れる試合を展開し日頃の鍛錬の成果を発揮していました。
