東京の国立新美術館で来月から始まるコレクション展のため、大原美術館で名画の梱包・発送作業が行われました。
絵画や工芸などすべてのジャンルでのここまで大規模な出品は初めてです。
大原美術館では、24日から臨時休館とし、学芸員や美術品専門の運送業者が梱包作業を進めています。来年1月20日から国立新美術館で開かれる特別展には、エル・グレコの「受胎告知」やアマンジャンの「髪」など大原美術館所蔵の珠玉の絵画およそ100点と古美術や工芸品などおよそ50点が出品されます。
壁から外された作品は1点1点、丁寧に包み、箱におさめられていました。
大原美術館では新年1日から開館し、数年ぶりに展示される作品など展示替えされた作品を4月中旬まで楽しむことができます。




