琴名流吉備支部による大正琴の演奏会がマービーふれあいセンターで開かれました。
琴名流吉備支部は、昭和60年に結成された大正琴のグループです。倉敷市真備地区をはじめ、総社地区、矢掛地区の25の教室でおよそ130人の教室生が大正琴に取り組んでいます。この演奏会は1年間の練習の集大成として毎年開かれていて、今年で24回目となります。演奏会はそれぞれの教室生が一緒にステージに立ち、歌謡曲や民謡、邦楽などを演奏し、アンサンブルの美しさを響かせました。琴名流吉備支部では、ボランティア活動として、倉敷市や総社市などの6つの老人保健施設への慰問を毎月行っていて、大正琴の演奏を通じて交流を深めています。琴名流吉備支部の蛭田 接子支部長は、「大正琴は哀愁を帯びた音色が特徴。これからも多くの人に楽しんでもらえるように演奏活動を続けていきたい」と話していました。




