倉敷美観地区で新しい年を迎える柳の剪定が始まりました。
倉敷美観地区の柳の剪定は6月、9月、12月の年3回行われています。茂った柳の葉や枝を切り落とすことで、景観を良くし、対岸の町並みが良く見えるようにする目的の他、風通しを良くすることで、病気や害虫の予防にもつながります。今年は暖かい秋が長く続いたためか、まだ葉の色が青々と残っている木もあります。作業にあたった業者は梯子や高所作業車に乗り、ハサミやノコギリを使って手際よく剪定を進めていました。
柳の剪定作業は明後日、9日まで行われ、大原美術館前から入船橋までのおよそ800メートルにわたり、159本の柳を剪定する予定です。




