倉敷美観地区で、20日、迎春準備としてミニ門松作りのワークショップが開かれました。
ミニ門松作りは、倉敷市東町のNPO法人倉敷町家トラスト事務所北側の土蔵で行われました。ワークショップを企画したのは、毎月第4日曜日に町家カフェを開いている「倉敷のかあさんマンマカフェ」です。マンマカフェでは、「倉敷不登校ネットワーク」の有志が旬の食材を使ったランチを提供しています。今回初めて、倉敷市の市民提案事業として開かれたミニ門松作りには倉敷市内外から13組の親子連れなど20人が参加しました。参加者は、松、竹、梅、葉牡丹や南天などの花材を竹の器やプラステック容器にバランス良く生け込んでいきました。門松は、正月に家の門の前などに立てられる松や竹の正月飾りのことで、「松飾り」や「立て松」とも呼ばれます。ワークショップの参加者たちは、歳神様を迎える門松を手作りして正月を迎えようと熱心に迎春準備に取り組みました。




