倉敷市水島南瑞穂町の聖和保育園は、「歳末たすけあい募金」へ園児や保護者たちが集めた1円募金を寄付しました。
ナザレン教会付属の聖和保育園では、毎年、キリストの誕生日の4週間前の日曜日から始まるクリスマス準備期間「アドベント」に合わせて1円募金を行っています。今年も56人の全園児や保護者から寄せられた献金1万4千360円を持って水島支所を訪れました。贈呈式では、園児を代表して5歳児の小田萌乃ちゃんと樋上虹太くんが倉敷市共同募金委員会副会長の中原明さんへ「歳末たすけあいに使ってください」と手渡しました。聖和保育園の歳末たすけあい募金への寄付は、一粒の麦がたくさん集まれば一つのパンになるという「一(いち)麦(ばく)献金」活動として29年前から続けられています。共同募金会の中原さんは、「寝たきりのお年寄りのお見舞金などに有効に使わせていただきます」とお礼の言葉を述べましたほか園児に鉛筆と消しゴムをプレゼントしました。




