第12回西日本選抜学童軟式野球倉敷大会が開幕し、全国の小学生球児が野球を通して交流を図りました。
この大会は、小学6年生の軟式野球選手が、技術の向上、親睦を図ることを目的に開催されていて、今年で12回目を迎えました。地区ごとに連合チームを結成し、岡山県内をはじめ北海道、石川、高知など10の道と県から30チームが出場。開会式では元気いっぱいに入場行進をしました。松岡(まつおか)平八郎(へいはちろう)大会会長のあいさつに続き、倉敷選抜の真鍋(まなべ)蒼(そう)次郎(じろう)君が、仲間に歓迎の言葉を贈りました。また、高梁川西連合の山本昂旺(やまもとこう)君が力強く宣誓しました。そして、この大会の特徴が、選手たちのホームステイです。倉敷のチームの保護者が市外のチームの選手を受け入れます。球場で対面した選手たちは照れくさそうにしていましたが、野球を通じて友情を深めようと誓い合いました。このあと、7つの会場に分かれてトーナメント方式で試合が行われました。普段戦うことがあまりない他の県のチームとの対戦に、選手たちは大きな刺激を受けながら、ファインプレーで試合を盛り上げました。なお、19日は1回戦、2回戦が行われ、ご覧の8チームが準々決勝に駒を進めました。あす20日に優勝チームが決まります。




