倉敷市阿知の「ぎゃらりぃしをり」で赤磐市の陶芸家白石齊さんと倉敷市の抽象画家井上準三さんによる二人展が開かれています。
古民家をギャラリーに改装した和風モダンな空間に、白石さんのオブジェや器、井上さんの小品から50号の大作までが展示スペースごとに配置されています。
抽象画家の井上さんは、2010年に倉敷で個展を開いて以降、母親の介護のため作品展から遠のいていました。今回は、「ぎゃらりぃしをり」が7か月ぶりに企画展をすることから親交のある白石さんとの二人展を開催することになりました。「生命の色」という作品のテーマは変わりませんが、5年間の井上さん自身の気持ちの変化からこれまでの色を塗り重ねた、青を基調とした作品のほかに近作である、淡い色使いの大作にも取り組んでいます。白石齊さんと井上準三さんによる二人展は20日(日)まで倉敷市阿知のぎゃらりぃしをりで開かれています。




