倉敷芸術科学大学が募集した全国高校生現代アートビエンナーレの表彰式が行われました。
全国高校生現代アートビエンナーレは倉敷芸術科学大学が現代アートに取り組む高校生を支援しようと2年に1度開催しているコンクールで今回8回目となりました。今年も中国四国地方を中心に15県から356点が集まりこのうち79点の入賞作品が選ばれました。大賞に選ばれたのは広島県立熊野高校3年の村岡香織さんの作品「瞬間」です。講評として倉敷芸術科学大学名誉教授で全国高校生現代アートビエンナーレ審査委員長の高橋秀さんは「作品を仕上げる意識よりももっとなぜ絵を描くのか、気持ちを前面に出して今後の制作に取り組んでほしい」と出品した高校生を激励していました。なお、入選作品79点は今月23日(水)まで倉敷市本町の倉敷アイビースクエア内児島虎次郎記念館に展示されます。




