玉野市の和田幼稚園で、三世代交流もちつき大会が開かれました。
このイベントは、和田地区7つの老人クラブが主催している師走の恒例イベントです。60代から80代の36人が中心になって準備にあたり、和田幼稚園の3歳児から5歳児まで49人と一緒にもちつきを楽しみました。お年寄りが、2人一組でテンポよく杵を振り下ろす熟練の技を披露すると、子どもたちも合いの手が弾みます。園児たちも、もちつきに挑戦です。子ども用の杵で友達と協力しながら、餅をつきあげました。つきあがった餅は、園児の保護者と一緒になって丸めました。食べやすいように小さめにして、仕上げていきます。出来上がった餅は、きな粉、あん、大根おろし、しょうゆ、そして磯辺餅の5つの味が用意され、子どもたちが好きなものを選びました。(いただきます)子どもたちは、つきたての餅をおいしそうにほおばっていました。お年寄りも団欒に加わり、子どもたちと会話を楽しみながら、交流を図っていました。また子どもたちが、もちつき大会を開いてくれたお礼に歌のプレゼントをすると、会場には笑顔があふれていました。




