年末年始を前に、地域住民と協働で地域の犯罪や交通事故を防ごうと、水島警察署で防犯対策会議が行われました。
会議には水島警察署管内の自主パトロール隊や少年警察協助員、少年を守る母の会など防犯ボランティア団体のメンバーおよそ120人が出席しました。水島警察署の中村幸利署長は、「平穏な年末年始とするため、子どもの見守り活動をはじめとするパトロール活動を実施していただきたい」と、防犯への協力を呼びかけました。水島警察署管内には現在9つの自主パトロール隊があり、自主パトロール隊連絡協議会の小野隆正会長は、「お互いの活動を参考にしながら、パトロール隊全体の発展につなげていきましょう」と挨拶しました。会議の後には出発式が行われ、およそ40台の青色防犯パトロール車が防犯活動に向かいました。水島警察署管内では11月末現在で549件の犯罪が発生していますが、年間の犯罪発生件数は、平成26年から2年連続で前年比20パーセント以上減少しています。




