総社市消防本部は一人暮らしの高齢者宅を訪問し、防火診断をしました。
この防火診断は一人暮らしの高齢者の安心安全のために平成18年から女性消防団員によって市内を巡回しながら行われています。今年の春までに461件を訪問しています。今年の秋から冬にかけては、新本地区を回っていて、最終日となったこの日は4件の一人暮らしの高齢者宅を訪れました。女性消防団員は台所のコンロについてや暖房器具などの使い方、仏壇でのろうそくの取り扱いやコンセントの配線がたこ足配線になっていないかなど細かく確認していました。また、総社市が現在設置の呼びかけをしている火災警報器についても確認を行っていました。市内全域の設置率は73%程度で特に建築してから年数が経っている住宅が未設置となっているケースが多いことから防火診断の際には積極的な設置の呼びかけを行っています。このほか、緊急時の連絡先を記入するカードについても利用を呼び掛けていました。




