古代米「赤米」の保存に取り組んでいる総社市新本地区で11月に収穫した赤米のもみすりが行われました。
もみすりを行ったのは新本赤米保存会のメンバーと地元、新本小学校の5年生、
あわせておよそ20人です。総社市新本の本庄国司神社では神田で育てた赤米を神饌として収穫祭の「霜月祭」で供えられています。この「赤米の神饌」が岡山県の重要無形民俗文化財に指定されていて、保存会と小学生によるもみすりも伝統継承のために毎年行われています。児童は今年11月13日に収穫したおよそ30キロの赤米のもみすりを昔から使われている唐臼、とうみと呼ばれる道具を使って進めてました。もみすりが行われた赤米は今月25日に行われる収穫祭の「霜月祭」で神饌として供えられます。




