今年4月から施行された食品表示法について学ぶ研修会が、倉敷市真備町箭田のマービーふれあいセンターで開かれました。
岡山県備中県民局が主催するこの研修会は、管内の6次化産業に取り組む生産者や、米の販売業者などを対象に、JAS法、食品衛生法、健康増進法が1つになった食品表示法について理解を深めてもらおうと開かれたものです。約100人が出席した研修会では、備中県民局や備中保健所の職員により、食品表示法の施行に伴う従来の法律からの変更点などについて説明が行われました。食品表示を行う際に、食品の原材料と添加物が区別できることが必要になった点や、アレルギー表示は原則として個別表示になったことなど、具体例の説明が行われ、出席者は熱心に話を聞いていました。
【インタビュー】▽出席者はー
新ルールへの移行期間は加工食品などが5年、生鮮食品が1年6ヵ月となっています。研修会は来年以降も予定されています。




