玉島警察署は、管内で死亡事故が増え、高齢者の割合が高いことから寸劇やマジックで交通安全を呼びかけました。
高齢者講習会が開かれた真備健康福祉会館には地域の高齢者およそ100人が集まりました。12月1日現在、玉島署管内では交通事故による死者が8人と前の年の同じ時期と比べて2倍に増え、そのうち、高齢者が5人と6割を超えています。そのため、管内の高齢者に楽しみながら交通安全を学んでもらい交通事故抑止につなげようと来年春に退職予定のベテラン交通課職員とシルバーセーフティーサポーターが寸劇やマジックを交えて身を守るポイントを説明しました。待つ・見るなど交通安全5つの規則の頭文字をとった「まみむめも」や夜間に外出する際に夜光反射材をうまく利用する例をファッションショー形式で披露し、参加者は笑いを交えたやりとりを楽しみながら学んでいました。




