チャンバラごっこをスポーツにしたスポーツチャンバラの大会が、総社市で開かれました。
14回目となるこの大会には、総社市のほか岡山市や津山市など5つのクラブからおよそ60人が参加しました。優勝すると、来年7月に開催される県大会に出場することができます。総社市スポーツチャンバラ協会の会員3人による選手宣誓のあと、模範演武が行われました。試合は、型の美しさや正確さを競う「基本動作の部」と長さ60センチの空気が入ったゴム製の刀、小太刀で戦う「小太刀の部」長さ1メートルの刀で戦う「長剣の部」、小太刀と長剣の2本を使う「二刀の部」の4つで行われました。小学生未満の幼年の部では、スポーツチャンバラ用の面をつけたかわいらしい剣士が対戦し、保護者などから応援の声がとんでいました。
また、スポーツチャンバラに親しんでもらおうと面に紙風船をつけて、割った方が勝ちとする体験会も行われ、参加した子どもたちが楽しんでいました。総社市スポーツチャンバラ協会では、4年前に世界大会のチャンピオンも輩出しており、体験会などを通して競技人口を増やしたい考えです。




