さて、桃の節句まで1ヵ月を切りました。倉敷市加須山の民家ではひと足早くあすからチャリティーひなまつり展が開催されます。
倉敷市加須山の吉村さんのお宅。この時期、家の中はひな人形がところ狭しと並べられます。これは吉村桂子さんがコレクションで集めたもので、今年で6回目になります。そのコレクションの数は現在、300点から400点にもなるといいます。今回の目玉のひとつが「ミニひな人形」です。1円玉ほどの大きさの小さなひな人形や精巧に作られた装飾品などが、会場をほのぼのとした雰囲気で包んでいます。また、こちらは今回初めて展示する百人一首のカルタです。昭和50年代のもので骨董品とまではいきませんが、吉村さんのお気に入りです。会場ではこのほか、友人たちが製作した陶器や布のひな人形や絵の具で日用品にデザインを施したトールペイント作品など、手作りの品々がチャリティー販売されています。毎年、収益金を日本盲導犬協会などに寄付していて、ひな祭りを通じて友人の輪が広がっているということです。このチャリティーひなまつり展はあすから今月8日(月)まで倉敷市加須山の吉村さん宅で午前11時半から午後5時まで開催されます。
【会場】
倉敷市加須山104‐6
(加須山交差点を茶屋町駅方面に向かい、1つ目の信号を左折しておよそ500m)
【連絡先】
℡086-428‐4884(吉村)




