きょうは立春でした。倉敷市中庄の倉敷マスカットスタジアムでは恒例の芝焼きが行われました。
芝焼きは、病害虫を駆除して新芽の成長を促すために行われています。倉敷マスカットスタジアムの職員など5人が風上のライト外野部分からたいまつで点火すると天然芝が白い煙をあげて燃え広がっていきます。倉敷マスカットスタジアムの外野とファウルグラウンド部分およそ9千平方メートルは、点火からおよそ10分で黒のじゅうたんに様変わりしました。焼いた芝は、2月下旬にすいて風通しを良くすると新芽が勢いを増し、5月上旬には、美しい緑の天然芝が生え揃うそうです。倉敷マスカットスタジアムは、今年15周年を迎え、1月下旬まで内野の人工芝の張り替えが行われました。この新しい装いのスタジアムでは、来月(3月)7日、プロ野球の阪神 対 西武のオープン戦が行われる予定です。




