総社市の神在幼稚園で、幼年消防クラブ恒例のもちつき大会と防火指導が行われました。
総社市立神在幼稚園では、昭和58年に市内最初の幼年消防クラブを結成して以来、毎年、11月末にもちつき大会と防火教室を開いています。32回目の今年も片岡聡一総社市長をはじめ、消防署員4人など地元関係者を迎えて31人の全園児がもちつきを体験しました。園庭には、2基の石うすと杵(きね)が用意され、蒸しあがったもち米をペッタン、ペッタンと景気よく7うすの餅をついていきました。また、子育て王国そうじゃの人気キャラクターチュッピーも応援に駆け付け子どもたちは、チュッピーといっしょにもちつきの醍醐味を味わいました。つきたての柔らかい餅を親子で食べたあとは、消防署員による防火指導が行われました。園児たちは、ブルーシートを使って火災の煙が充満した場所から姿勢を低くして避難する訓練をしたり担架の代わりに毛布を使ってけが人や病人を運ぶ方法を体験したりしました。さらに、マッチやライターで火遊びをしない約束をかわして32回目の餅つき大会と防火指導を終えました。




