将棋ファンとプロ棋士の交流イベント「将棋の日in倉敷」が、初めて開催されました。
初日は倉敷市民会館で、小中学生対象の将棋教室が開かれました。講師を務めるのは、岡山県出身の菅井竜也七段をはじめ5人のプロ棋士です。参加した70人の子どもたちは、初心者・初級・中級と3つのレベルに分かれて指導を受けました。イベントを主催する日本将棋連盟では、11月17日を「将棋の日」と制定しています。これは江戸時代、江戸城で行われていた将棋の行事に由来したもので、制定した昭和50年からその日の前後の週末に、将棋の大規模なイベントを全国各地で開催しています。なお、22日はプロ棋士のサイン会が開かれるほか、将棋グッズの販売、将棋の駒作りの実演などが行われます。またこのイベントに合わせて、倉敷市出身の大山康晴十五世名人ゆかりの品も合わせて展示しています。




