倉敷市内の最も古い公立幼稚園倉敷幼稚園の創立120年を祝う記念式典が開かれました。
倉敷市立倉敷幼稚園は、明治29年に開園した倉敷で最初の公立幼稚園です。これまで1万1千700人あまりの卒業生を送り出しています。創立120年を祝う記念式典では、まず、同窓会長で120年記念事業実行委員会会長の松尾武司さんが挨拶しました。続いて、片山敬子園長も「これまで受け継がれてきた『一人ひとりの子どもを大切にする』という教育理念のもと心豊かでたくましい子どもたちを育てていきます」と挨拶しました。また、創立120年の記念して寄贈された絵画「虹の園」の作者浜田光輝さんへ感謝状と園児からの花束が贈られました。そして、倉敷幼稚園のシンボルマーク「桜」のモニュメントを花開かせ創立120年を祝いました。明治のころから「さくら幼稚園」の愛称で親しまれてきた倉敷幼稚園には、現在、元気でやさしく、頑張る子どもをめざし3歳児から5歳児まで72人が通っています。園児たちは、リズム遊びや歌を披露して120回目を迎えた幼稚園の誕生日を祝いました。さらに、式典のあと出席者で色とりどりの風船を空高く舞い上がらせ、倉敷幼稚園の長い歴史に新たな1ページを加え、創立120年の節目を祝いました。




