子どもたちがさまざまな仕事を体験するイベント「キッズビジネスタウンたまの」が、玉野市立玉野商業高校で開かれました。
アナウンサーや気象予報士といったテレビ局の仕事や、ノコギリやカンナを使いこなす大工の仕事など、18種類の職業が用意されました。参加したのは、 玉野市内の小学3年生から6年生までの318人です。初体験の仕事に戸惑う様子もありましたが、協力する企業団体のスタッフや玉野商業高校の生徒のアドバイスを受けながら、やり遂げました。「キッズビジネスタウンたまの」は、子どもたちに社会の仕組みを学んでもらおうと、玉野商業高校が主催して開かれました。働いた子どもたちはイベント用の通貨で給料をもらいます。その6%を所得税として税務署に支払い、勤労・納税の流れを学びました。また、働いた給料を使ってゲームを楽しんだり、おいしいものを食べたりして、子どもたちは働いて給料を得ることのうれしさと大変さを感じていました。




