赤米の神饌が伝わる総社市新本の本庄国司神社の神田で、赤米の稲刈りが行われました。
赤米の稲刈りは、本庄国司神社の東隣り1・8アールの神田で行われました。 赤米保存会のメンバー8人と新本小学校の5年生8人が鎌を片手に頭を垂れた赤米の稲を刈り取っていきました。また、平成24年から総社赤米大使に委嘱されている歌手の相川七瀬さんも参加し、子どもたちと一緒に稲刈りを行いました。相川さんと新本小の5年生たちが今年6月15日に田植えした赤米は、夏の天候不順の影響で株太り、稲の背丈、ともにやや不良のようです。刈り取った赤米は天日干ししたのち脱穀し、旧暦の11月15日、今年の12月25日の 霜月祭には神前に供えられます。なお、赤米の日本遺産登録をめざす総社市は、赤米の稲刈りに先立って総社赤米大使相川七瀬さんの歌手デビュー20周年を祝って花束を贈りました。




