倉敷市児島琴浦地区の総氏神鴻八幡宮で例大祭が行われました。
鴻八幡宮例大祭は琴浦地区の五穀豊穣などを願って行われる秋祭りです。祭りの中心となる御神体を乗せた神輿は田の口、唐琴地区を回り御旅所で祈願をしたあとお宮へ帰還しました。また、今年も神賑わいとして氏子町内から18基のだんじりと千歳楽が境内参道で練り歩き、勇壮に宮入・宮下がりをしました。
最大の魅力は傾斜18度の坂を1トン以上の重さのだんじりが上り下りする姿で氏子たちも大きな声を出しながら引き綱をしっかりと握りだんじりを動かしていました。だんじりの周りで演奏される祭囃子のしゃぎりも氏子たちが観客に楽しんでもらおうと一生懸命に太鼓をたたいたり笛を吹いたりしていました。
なお、宮入・宮下がりは午前9時30分から10時間以上にわたって行われ訪れた人たちは例大祭の雰囲気を楽しんでいました。




