第53回水島美術展が倉敷市の水島公民館で開かれています。
水島美術連盟主催の美術展には、会員26人による創作作品75点が展示されています。作品は、書道や華道をはじめ、絵画、陶芸など4つの分野に分かれています。なかでも、美術連盟会長の井上健二さんは、1年ほど前から取り組んでいる創作時計を出品しています。振り子式の掛け時計は、針、文字盤などすべて手作りした木のぬくもりが感じられるものです。また、連島で陶芸教室「章月窯」を開く小松原章子さんは、教室生とともに来年の干支「さる」の置物や皿、茶わんなど20点を出品しています。
【インタビュー】水島美術連盟井上健二会長
この作品展は年に1度開かれていて、会員の創作意欲向上にもつながっています。水島美術展は、倉敷市の水島公民館で15日(日)まで開かれています。




