9日から始まる秋の全国火災予防運動を前に、倉敷駅前で防火パレードが行われました。
倉敷駅北口で行われた出発式には、倉敷市内の消防団や防火団体など関係者160人が出席しました。倉敷市消防局の原田富夫参事と防火協会の狩野良弘会長が挨拶した後、三宝保育園幼年消防クラブの鼓笛隊が演奏を披露し、火災予防を呼びかけました。このあと、倉敷市消防音楽隊の先導で、倉敷駅前商店街から美観地区までおよそ1kmをパレードし、住宅用火災警報器の設置を啓発するチラシなどを通行人に配りました。倉敷市内では11月6日までに81件の火災が発生しています。(前年同期比3件減)倉敷市消防局では、これからの時期、気温が下がり空気が乾燥することから、一般家庭での火の取り扱いに気をつけるよう呼びかけています。




