JR西日本と玉野市消防本部などは、津波を伴う地震を想定して乗客を避難誘導する訓練を行いました。
訓練は、巨大地震により宇野行きの下り電車が宇野駅手前で緊急停止し、脱線した列車内にいた24人の乗客のうち数人が負傷したとの想定で行われました。
運転手は、すぐさま被害状況を確認、救援を要請した後、車掌と協力して乗客の人数や負傷の度合いなどを確認しました。
間もなく救助に駆け付けた玉野市消防本部の隊員は、JR職員と連携して負傷した」乗客を車外へと運び出しました。
この訓練は、南海トラフを震源とした巨大地震を想定したもので宇野駅周辺では、高さ3メートルの津波が予想されています。
JRの職員などは、乗客を近くの高台へ避難誘導しました。




