倉敷市の本町通りに手工芸の職人文化を発信する新たな施設が、平成29年度に開業することになりました。
倉敷市の中心市街地活性化協議会で新たな事業として議決承認されました。
新たな施設が計画されているのは、倉敷市の本町通りに面する築170年の木造2階建てで100年ほど前まで呉服店として使われていました。
予定では、建物を全面改装し、手工芸品を手掛ける県内の職人が入居する仮称「クラシキ・クラフト・ワーク・ヴィレッジ」として平成29年度中にオープンさせます。
施設内では、商品の販売のほか製作過程の見学や体験ができるようにして日本の職人文化を世界に発信できるようにします。
今後、本町通りでお茶と手ぬぐいを販売する「互茶」が主体となって、特定目的会社を設立し、国の補助金を使って事業をすすめていきます。
倉敷市中心市街地活性化協議会では、▽阿知3丁目の町家再生や▽駅前商店街のまちづくりセンターの周辺整備についても事業検討を行っています。




