倉敷商店街振興連盟は大原美術館の名画を子どもたちが描いた作品を商店街に飾るイベント「商店街まるごと美術館」の今年度の審査会を開きました。
商店街まるごと美術館は、商店街の活性化事業として3回目を迎えました。大原美術館所蔵の名画を子どもたちが独自の発想で描いた作品で商店街を彩ります。今年度は8月1日から10月30日までの期間で募集し、下は園児、上は中学生から136点が寄せられました。題材となったのは児島虎次郎の「睡れる幼きモデル」やアンリ・ルソーの「パリ近郊の眺め バニュー村」など5点です。水彩絵の具、クレパスなどを使い、子どもたちが独自の視点で作品を捉えて、画用紙いっぱいにダイナミックに描いています。審査には倉敷芸術科学大学副学長で陶芸家の児島塊太郎さんなどがあたり、結果、30点の入賞作品が選ばれました。なお、表彰式は今月15日(日)10時からくらしき朝市三斎市の会場で行われます。応募のあった作品はすべて、今月13日(金)から12月31日(木)までの間、倉敷駅前商店街一帯に展示されます。




