JRと井原線が乗り入れている清音駅の東側に駐輪場やロータリーが完成し、きょうから供用が開始されました。
式典では総社市の片岡聡一市長などが、完成を祝ってテープカットを行いました。清音駅東口の整備は旧清音村が計画した事業で、総社市との合併の条件として工事がはじまり10億円の費用をかけて完成しました。これまでは駅の西側にしか出入り口がなく、線路より東側に住む住民は踏み切りを渡らなければならない不便さがありました。今回の工事で駅の東西が通路でつながり行き来できるようになったほか、自動改札機やエレベーター、駅前のロータリーや駐輪場などが一体的に整備されました。清音駅は1日平均3,000人の利用があり東口の完成により駅周辺の商業発展などにも期待が寄せられています。




