サッカーのアマチュア最高峰リーグ・JFL=日本フットボールリーグを脱退した三菱水島FCが今シーズンから県リーグ1部で活動することが決定しました。
三菱水島FCは会社の経営状況が厳しいことなどを理由に昨シーズンでJFLを脱退しました。降格ではなく、脱退したことからJFLのすぐ下の組織・中国リーグに加盟することが認められず、今シーズンの活動の場が決まっていませんでしたが、31日の岡山県社会人サッカー連盟の理事会で、今シーズンは「県リーグ1部」に所属することが決まりました。県リーグは1部・2部・地区リーグに分かれており、1部は県リーグで最も上に位置します。今シーズン2位以内に入り、10チームで争う中国大会で2位以内に入れば、1年で中国リーグに昇格することが可能です。三菱水島FCの熊代正志監督は「県1部で活動する以上、不甲斐ない戦いはできない。短期では中国リーグ、長期ではJFL復帰を目標に、地域で1番のチームを目指したい」とコメントしています。




