開園10周年記念イベントが行われている総社市西郡の農産物直売所「農マル園芸・吉備路農園」では、花の寄せ植えコンテストの投票が始まりました。
農マル園芸の寄せ植えコンテストは、園芸の魅力を身近に感じてもらい、農業従事者を育てようと去年の秋から開催されているイベントです。コンテストは、園芸愛好家による一般の部と県南の農業系高校の生徒による高校生の部の2部門で行われ高校生の部では、興陽高校、高松農業高校、瀬戸南高校から21人がエントリーしました。参加者は、パンジーとビオラをテーマにガーデンシクラメン、アリッサム、アイビーなど様々な花の苗と組み合わせた色どりのほか、プランターや鉢とのバランスを考えた寄せ植えを作り上げています。花の直売所入口に展示された41点の寄せ植え作品は、来店者に審査してもらい各部門の一番のお気に入りに一票を投じてもらいます。投票は11月11日まで行われ、11月15日に結果が発表されます。なお、今年オープン10周年を迎えた農マル園芸・吉備路農園は、10月29日から11月15日まで記念イベントとして「大収穫祭」を開催しており、新米や生鮮野菜の販売をはじめ約150品種、12万ポットのパンジー、ビオラを販売するパンジー祭りも開催されています。




