県内の障がい者施設の利用者が集まって、歌や踊りを披露する「ゆうあい文化祭」が倉敷市真備町で開かれました。
ゆうあい文化祭は、県内の障がい者福祉施設の文化活動の向上と地域住民への理解を目的に、岡山県知的障害者福祉協会が毎年行うイベントです。「咲かせよう笑顔届けよう元気!2015」をテーマに開かれた今回は、施設利用者や家族、職員など県内10施設からおよそ800人が参加しました。参加者は、これまで練習してきた歌や踊り、劇などを披露しました。玉野市木目の障がい者福祉施設のぞみ園は、8人による迫力ある太鼓の演奏で会場を盛り上げていました。県知的障害者福祉協会は、12月にイオンモール岡山でゆうあい福祉展をひらくなど、今後も施設利用者と地域住民の交流を深める活動を行います。




