認知症への理解を深めてもらおうと総社中央小学校の4年生を対象に養成講座が開かれました。
この養成講座は、認知症の人が増加傾向にあるのを受けて、地域で支援する取り組みを進めようと地域包括支援センターなどが開催しています。総社市では、初めて小学生を対象にした講座が開かれました。講座を受けた4年生児童は、地域包括支援センターの職員から認知症の特徴を聞いたり、寸劇を通して認知症の人を見かけた際の対応の仕方などを学んだりしました。現在、認知症の人は全国で341万人いると言われており、2040年には594万人まで膨れ上がるとみられています。総社市では、今後も小学生などに講座を開催していくことにしています。




