ホタルの舞う地域づくりをすすめようと、酒津のホタルを親しむ会が倉敷市の酒津配水池へホタルの幼虫を放流しました。
放流されたのは、2センチ前後に成長したゲンジボタルの幼虫およそ1800匹です。酒津のホタルを親しむ会は、2008年からホタルの幼虫を放流しています。
▽酒津のホタルを親しむ会荒木竜二 副会長
近くのみのり幼稚園の3歳から5歳の園児およそ90人が見守る中、ボートからホタルの幼虫と餌のカワニナを水中へ放していきました。1ケースには、およそ150匹の幼虫が入っていてメンバーたちは、ケースを水面に近づけ砂といっしょに幼虫を流しこんでいました。
▽酒津のホタルを親しむ会荒木竜二 副会長
来年4月には、サナギになり、6月には、酒津の夜空を乱舞する予定です。酒津のホタルを親しむ会では、来年3月にも養殖で冬を越した幼虫を放流する予定です。




