平成28年度から10年間の総社市のまちづくりの基本方針を示す「総合計画」を協議する5回目の審議会が開かれました。
総合計画案では、総社市の目指す都市像として「全国屈指の福祉文化先駆都市」、「岡山、倉敷に並ぶ新都心になる」ことを目標に掲げています。この日開かれた審議会では、計画案を基にして目標実現へ向けたそれぞれの施策に対する意見が出されました。モモやブドウ、セロリなどの特産品のブランド化を行うという施策には、市内で生産されている米も加えるべきであるという意見や、重点的な施策としている「心を重視した教育」に関して、読書習慣を推進することを盛り込めば良いのでは、といった声などが出ていました。
【インタビュー】▽総社市総合計画審議会 清水 男 会長
審議会では市民を対象にしたパブリックコメントを10月末ごろから募集する予定です。また、これまで行ってきた市民アンケートや審議会での協議をまとめ、審議会では11月中頃を目途に答申を出す予定です。




