消防団の活動を知ってもらおうと、玉野市の八浜中学校で消防団出前講座が開かれました。
この出前講座は、地域の安全を守る消防団の活動について学生時代から理解を深めてもらうことを目的に開かれました。今回は八浜中学校の全校生徒165人を対象に、組織の概要や活動内容について消防団員が説明しました。続いて、地元 八浜分団の消防団員が、ポンプ操法訓練を実演しました。ポンプから53mホースを伸ばし、筒先から10m離れた的に向けて放水します。そして、生徒も放水訓練に挑戦です。各学年の代表者が、消防団員のサポートを受けながらやり遂げました。玉野市には、消防団本部と18の分団で560人あまりの団員が活動しています。今のところ団員は不足していませんが、少子化などの影響で全国的には減少傾向ということです。




