総社市交通安全対策協議会は、市内で死亡事故が相次いだことから、「交通死亡事故多発総社市注意報」を発令し、事故防止へ向けた緊急対策会議を開きました。
緊急対策会議には、片岡聡一総社市長をはじめ、総社警察署や交通安全協会、交通安全母の会などからおよそ50人が出席しました。総社市では10月に入って、自転車に乗った80代男性が田んぼに転落して死亡したほか、60代の男性が運転する普通乗用車が停車中の大型トレーラーに追突して死亡するなど、高齢者の死亡事故が続発しています。「交通死亡事故多発注意報」は、19日から28日までの期間で発令され、総社市と総社警察署では、通勤・通学時間帯の交通安全呼びかけや、パトロールの強化、高齢者に対する交通安全教育などを行う予定です。
【インタビュー】▽総社警察署 保田 尚之 交通課長
また、交通安全母の会などは、10月23日の通勤通学時間帯に主要交差点や
学校、幼稚園付近で交通事故防止を呼びかけます。




