岡山県中学・高校演劇発表会がきょうから2日間の日程で開幕しました。
この発表会は倉敷市文化振興財団などが呼びかけて開いています。
今年は県内10の中学・高校の演劇部が出演し日ごろの稽古の成果を発表します。トップバッターを務めた倉敷市立琴浦中学校の演劇部は演出家で劇作家の成井豊さんが手がけた脚本「百万年ピクニック」を自分たち用に書き換えて稽古を続けてきました。舞台の照明や音響なども生徒自身が手がけたほか衣装も手作りしてきょうの舞台に臨みました。「百万年ピクニック」という小説を書いた作者を探す旅に出た少女の物語を14人の部員たちが表情豊かに伝えていました。発表会はあすも行われ去年全国大会に出場した倉敷市立東陽中学校や倉敷鷲羽高校が登場します。また、今年3月には倉敷市芸文館を会場に春の高校演劇全国大会が開かれることになっています。




