昔懐かしい車やバイクが一堂に会するイベントが、玉野市の深山公園で開かれました。
ミゼット、スカイライン、ダットサン・・・会場には昭和64年より前に製造された国内外のクラシックカー167台と二輪車13台が並びました。こちらの車は、昭和25年に製造されたイギリスのボックスホール。新見市の裁判所で使われていたものを修理したものです。こちらは、縦開きのドアガルウイングが象徴的なイタリアのスーパーカー・ランボルギーニです。排気量は5200cc。後ろに積んでいるエンジンの存在感が目を引きます。いずれもオーナーが保守整備して大切に乗っている車です。このイベントは、クラシックカー愛好家の交流、そして玉野市への観光客誘致を目的に、愛好家でつくる「瀬戸内てんとうむしの会」が中心となって企画したもので、今年で5回目です。来場者は写真を撮ったり オーナーに話を聞くなどしてクラシックカーの魅力に触れていました。なお、イベントの収益金は、玉野市の緑化事業に役立ててもらおうと、全額寄付するということです。




