総社市の鬼城山で、外来種の植物を駆除する活動が行われました。
総社市と北の吉備路保全協会が主催して初めて開催された外来植物の駆除活動には、総社市内外から70人が参加しました。今回主に駆除するのは、北米原産のイネ科の植物メリケンカルカヤです。在来植物の生態系に悪影響を及ぼすことから、環境省が要注意外来植物に指定しています。今回は、メリケンカルカヤが多く茂っている鬼ノ城ビジターセンターの周辺で作業を行い、スコップや鎌を使って根元から抜いていきました。総社市では、これまで、市の職員が草刈りをして対応していましたが、市民に外来植物に対する理解を深めてもらおうと、駆除活動を企画しました。総社市では、今後も市民との協働で外来植物を駆除する活動を展開していくということです。




