今後10年の倉敷市の文化振興策を検討してきた審議会が、今日、市長へ答申しました。
倉敷市役所を訪ねた倉敷市文化振興審議会会長の倉敷芸術科学大学 田村鎮男教授は、倉敷市の諮問を受けて昨年度8月から審議してきた文化振興基本計画の答申を伊東香織市長に手渡しました。文化振興基本計画は、倉敷市が初めて策定するもので、平成22年度から10年間の方針や計画がまとめられています。答申では、「倉敷。生活に文化が薫るまち」を基本理念に5つの柱を掲げ、子どもの文化活動の推進や人材育成、文化芸術の発信などを盛り込んでいます。答申を受けた伊東市長は「倉敷市の文化振興基本計画に反映していきたい」と応えました。倉敷市では3月末までに基本計画を策定し、23年度から始まる第6次総合計画に組み込みながら毎年度、評価・検証していくことにしています。




