玉野市の重要無形文化財に指定されている八浜八幡宮の秋祭りが、きょうから始まりました。
秋祭りの初日は、玉野市八浜町八浜の両児山山頂にある八浜八幡宮で、祭典が執り行われ、八幡宮の氏子総代などおよそ15人が出席しました。尾崎良宮司が祝詞をあげ、玉串を捧げて祭りの無事を祈りました。この後、御神体を山頂からお宮坂まで下ろし、重さおよそ1tの六角神輿に乗せました。八浜八幡宮の秋祭りは、江戸時代から続く伝統行事で、2009年には玉野市の重要無形民俗文化財に指定されています。神輿は地域の子どもたちも一緒になって引っ張り、八浜地区を練り歩きました。なお11日午後からは、 奴行列の先導で、122年ぶりに改修されただんじりも加わり、祭りを彩ります




